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ざっくばらん手記「ばんびじゃーなる」

マグネティックな出会いに乾杯

ふと、思い返してみる。
主人とのお付き合いが始まった時、もちろん確かに「好き」とは思っていたけれど、ゴオゴオとものすごい音を立てて燃えるような情熱的な何かがあったかと言われればなかったと思う。
それよりも静かに、でも途絶えることのない灯りというか。
ゆらりゆらりとなんとなく点いているようだけど、ちょっとやそっとじゃ吹き消されることがないように見える感じの。そういうのだったと思っている。

いつもであれば、7日なので記念日夜ごはんと称してお外で食べるけれど、今日は連休明けだし早く帰ってくるのちょっと厳しいなぁという主人と、久々の出社できっと安全に家に帰ってくるので精いっぱいだと思うなぁという私だったので、今日は別々のおうちごはんでも仕方ないね、と話してある。
主人はなぜか記念日に関してだけはマメなので、どんな繁忙期であろうと毎月一生懸命仕事を早く切り上げて帰ってきてくれるのだけど、こういう日もある。全然だいじょうぶ。

記念日が近づくと、昔のことを思い出したりもするけれど、何より主人に対してありがとうという気持ちになる。
おおお!これだーー!!!これだーーーーー!!!!!などと、割と突撃するタイプの私をうまーくうまーく、我慢づよーく粘りづよーく操作してくれる。
自分で言うのもなんだけど、私は大体先に不満やネガティブ感想が先行するか、気に入ったら急にスーパーハピネスが大爆発するという、極端なタイプだと思うので、わかりやすいと言えばそうだけど、同時に扱いにくさも結構あると思うの。
だけど根気強く付き合ってくれる。
もちろん私はそれに甘んじることなく常々反省したり、感謝する気持ちを忘れてはならないのだけど、主人も主人でそりゃぱーふぇくとめぁんではないので、ところどころを私が補っているところもきっとあると思う。
お互いに意味合いを持って存在してる。

ゆうらり、ゆらり
これからもデコボコ道を走ったり、たらりたらり寄り道したり、一緒にいろんなこと見ようね!